【S29 最終30位】Portalバドゼルネ
こんにちは。
ユリアです。
今回はS29で最終30位を獲得したパーティを紹介していきます。
構築名の由来は、僕が作ったロトポータルというサイトから取ってます。
構築記事のまとめサイトとして浸透したら嬉しいなと思っているので、ぜひご利用よろしくお願いします!
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トレーナーカード
レンタルパ
以下常体
構築経緯
1シーズン前の構築の改良。@3にずっとしっくり来ていなく、軸は強いものの、環境と噛み合っていなかったので変更。
コンセプト
ゼルネアスをザシアンに一任している構築が多いため、どうすればゼルネでザシアンに勝てるか考えた結果、バドの悪巧みから火力のないバド受けとの対面でバトンをしてC+4のゼルネを誕生させればいい。
「壁貼るよー」
「ポリ2とかバンギ引き摺り出したよー。Cも上げといたからあげるー。」
「あざす。ジオコンして身代わりとかするわ」
個体紹介
オーロンゲ@光の粘土
悪戯心
腕白 H252 B252 D4
202-125-128-x-96-80
イカサマ
挑発
リフレクター
光の壁
安定の壁ロンゲ。
イカサマを相手のザシアン交代側に当てると、自動的にゼルネ圏内に入り、バドをバド受けなどの前で倒させて、順当なゼルネジオコンからスイープすることが可能になる。
挑発はステロ撒かれそうな場合や、カグヤなどが来た場合には押したい。パーティの雰囲気で、壁か挑発のどちらを押すべきか、を読まないといけないことも多いが、そこはプレイングと相手の型判別にどれだけ目が肥えてるかによると思う。
バドレックス@気合いの襷
人馬一体
175-x-101-217-121-222
臆病 C252 D4 S252
アストラルビット
ドレインキッス
悪巧み
バトンタッチ
技構成はこれで完結している。
ドレキはダイフェアリーや、舐めたイベルタルを悪巧み込みで処理できるため、採用。
ザシアンに対しては一旦悪巧みからではなく、アストラルビットを打つと、自然に立ち回れる。
仮にバド受けに引かれたタイミングで悪巧みを押すと、次のターンにやることがバトンかドレキしかなく、相手に悠長な行動(ポリ2の電磁波など)をさせやすい。
アスビを相手を安心させながら透かさせ、相手に、こっちは「もう無理だ;;;とりあえず巧み押すわ;;;」みたいな顔で巧みを押して、相手の電磁波を一回くらった後に相手が、「じゃあ殴るかあ。。。」ってなったとこにバトン決めて身代わりおいてgg。面白いぐらい決まる。
ゼルネアス@パワフルハーブ
フェアリーオーラ
控えめ H108 B4 C252 D92 S52
215-x-116-201-130-126
HD→壁下で珠イベルタルのジェット*2 + ジオコン後のデスウイング耐え
S→+1最速100族抜き
ドレインキッス
雷
身代わり
ジオコントロール
前期とほぼ同じ調整。
Sが遅すぎて、全ミラー負けていた。
C+2ドレキ+ドレキ媒体ダイフェアリーで大体の黒バドが落ちる。
終盤のゼルネ薄そうなイベル軸は追い風持っていたので、ガンガン身代わり貼ってカモっていた。
ゼルネが全体的に刺さっていたシーズンだったと思う。
吹き飛ばしホウオウと当たるたびに舌打ちしていた。
ザシアンであったり、ネクロズマには勝てるが、ホウオウには勝てない。
多分タイプ相性は架空の概念。
エースバーン@拘りスカーフ
意地 A252 D4 S252
155-184-95-x-96-171
火炎ボール
ローキック⇄不意打ち
捨て身タックル
蜻蛉返り
ザシオーガ、ザシバドに対するゲームメイクの性能を評価して採用。ナットレイと組み合わせて、ザシオーガに強く出れる。
ザシオーガ+ナットレイorポリ2のような選出を咎めることができ、相手にサンダーやカバルドンを選出させ、こちらのバドなどが通りやすくなる。
ザシアンで襷削って裏で処理、のようなパーティも多く、上からボール打つだけで3vs2から始まった試合も多かった。
捨て身タックルでも珠を持たない場合は相手のcs珠サンダーにアタック火球で勝てるため、命中安定かつスカーフで連打のできるすてみタックル採用。
ローキックはイベルタルなどにSを等倍で突破させ、ゼルネががジオコンで確実にイベルタルの上を取れるように相手のSを下げる、相手のDMを躱せる技として優秀。バド意識で不意打ち採用も視野。(Haze+ポケリーグは不意打ちで挑んだ。一回も打っていない。)
トンボはゲームメイクとして優秀で、相手のスカーフオーガの上から蜻蛉も動きとして成立する。
カバルドン@突撃チョッキ
砂起こし
意地 H252 A252 S4
215-180-138-x-92-68
地割れ⇄地震
岩雪崩⇄ストーンエッジ
アイアンヘッド⇄噛み砕く
炎の牙
相手のホウオウナット無理すぎポケモン。
相手のヌケニンの選出を抑制できる部分はよかった。
こいついても普通に鳳凰ナットポリ2みたいな並びにはほぼ全負けしてたので、どうすればいいのかわからなかった。
アイへは流石に相手のゼルネアスが重いため、欲しい技。最終日の最後の方には気づいたが、その時点でゼルネアスには十分蹂躙されていた。
弱い。
多分ウオゴンとかにしたほうがいい。
ナットレイ@食べ残し
鉄の棘
呑気(腕白でいい) H252 B252 D4
181-114-201-x-137-22
タネマシンガン
鈍い
宿木の種
守る
ザシオーガとジガルデに投げるポケモン。急所に当たらなければ、ジガルデに積み合いで勝てる。
種ガンは命中安定かつ、諸々のポケモンの身代わり採用。
エスバのトンボからオーガ受けとして繋ぐ展開も多いが、HBなのはザシアンに対して安定するため。
HBでも受け出し→DMソウゲンで一応間に合いはして、オーガを少しずつバド圏内に押し込むことができる。
ジガルデにHP100%同士から積み合うと、実はなんか勝てる。なんで勝てるのかはあんまわかってないけど、なんか勝てる。急所に当たらなければ。
選出
基本選出++
ザシオーガ系統++
無理な時@2
結果
TN ユリア 最終30位 レート:2019
最終日垂れ流し
さいごに
自分自身初めてこのような結果を残せて、しかも完全にオリジナル軸の自分の色が濃く入ったパーティで残せて嬉しいです。
ゼルネアスの開拓が進んでいき、新しい運用が開発されていきますが、自分の構築もなにかしら寄与できたら嬉しく思います。
正直な感想として最終30位という成績がデフレシーズン故かあまりにできすぎているように感じてしまうのですが、そこは素直に喜びたいと思います。
記事の閲覧ありがとうございました。
何かあればTwitterまでお願いします。
Hazeとポケリーグ、とても楽しかったです!
どちらとも1勝ち星足りずで予選落ちてしまったことは悔しい;;
SDでこれを見せてくれた、どこかの君、ありがとう。一番感謝してます。
(詳しくは前期の記事で)
【S28 2ROM2000↑ 最高203x】Glaciersバドゼルネ
こんにちは。ユリアです。
今回はS28で2ROMレート2000を達成した構築について書いていこうと思います。
構築名はゼルネアスのような鹿が駆け巡る、
アメリカのモンタナ州にある Glaciers National Park から。
本当に美しい場所なので、皆さん死ぬ前に1回は足を運んでみてください。
構築内に氷技はないし、Glaciersでは乗馬はできるらしいですが、馬がそもそもユーラシア大陸由来の動物なので、アメリカには野生の馬はいません...バドレックスごめん... もう構築名の案なんも思いつかないんだよ...
以下常体
構築経緯
ある日sdで黒バドレックスに対してポリ2を投げると、巧みバトンされてゼルネアスを出されてC+4ゼルネが爆誕して3タテされたことがあったため、"それパクるわ。ありがとう。"と相手にメッセージを送ったところから構築は始まった。
CS巧み黒バド+C特化ゼルネアスを投入した。
バドゼルネから始まったが、これを基本選出とするために一番安定しそうな壁役のHB粘土オーロンゲを3枠目にチョイス。
対面選出をしたいことが多かった + 相手のゼルネアスなどがきついので、イバンミミッキュを採用。
ここまででドレキゼルネで崩せないラッキー/ハピナス+イベルザシアンメタモンの並びをさっくり破壊できるASやんちゃ珠サンダーを採用。
コンセプト
バド受けを選出させて、バドが巧むのちにゼルネにバトンすることで、ジオコン込みでC+4ゼルネが誕生する。
それを通すのが難しい構築にはバドミミの対面選出を行う。
個体紹介
バドレックス@気合いの襷
人馬一体
175-x-101-217-121-222
臆病 C252 D4 S252
アストラルビット
ドレインキッス(⇄サイコショック)
悪巧み
バトンタッチ
もはや相棒なのかもしれない黒バドレックス。
壁下で無理やり積んでバトンも可能。裏からメタモンを警戒して純粋に数的優位を取りに行くのも可能。
キスの採用理由は相手のウーライベルなどがきついのも挙げられるが、こいつをコピーしたメタモンを壁下でゼルネで切り返せるようになるからである。
巧みを押すタイミングとバトンをするタイミングは慎重に見分ける必要がある。
襷バドはバトン抜きで一定の強さを担保されてるからとても安心できる。
相手のイベルタルが+2ダイフェアリー打たれてたらどうしてたんだよ!みたいな場面でデスウイングを打ってくる光景も多く見かけた。
まあ不意打ちケアしたら押せないが。
ゼルネアス@パワフルハーブ
フェアリーオーラ
控えめ H108 B4 C252 D92 S52
215-x-116-201-130-126
HD→壁下で珠イベルタルのジェット*2 + ジオコン後のデスウイング耐え
S→+1最速100族抜き
ドレインキッス
雷
身代わり
ジオコントロール
C+4で全てのザシアンが飛ばせ、C+2ではエレキフィールド乗ればダイサンダーでH振りまでは飛ぶ火力。
本当に最強と言えるスペックであり、先にジオコンを積んでいれば場合によっては相手のネクロに後出しされてから平気で勝つことができる。
Sを落としたことでミラーがかなりキツくなったが、相手の電磁波などを透かせる身代わり、回復ソースのドレキ、メインウェポンの雷は全て必須であった。
本当に一回展開したら止まらないことも多く、最強のポケモンであった。
雷麻痺で運勝ちを狙えそうで全然狙えない。
ドレキはDMしても威力100であるため、あまり期待してはいけない。
グラゼルネは嫌いであったが、ついにパーティに加入。
オーロンゲ@光の粘土
悪戯心
腕白 H252 B252 D4
202-125-128-x-96-80
イカサマ
挑発
リフレクター
光の壁
あまり言うことがない。
HB特化。
ザシアンの特化電光石火が22-26入るので、リフレク→特化巨獣で石火圏内に入ってしまった場合は石火をすかして裏からもう一回壁を貼る機会を与えるかなどは判断を要する。
イカサマを採用することで、ソウルクラッシュ読みでよく出てくるザシアンを無理やりゼルネの+2ダイサンダー圏内に押し込むことができる。
巨大マ個体だが、ダイマさせたことはない。
サンダー@命の珠
静電気
やんちゃ A252 B4 S252
165-156-106-145-99-152
熱風
電磁波
ザシイベルラキメタモンの並びを崩すポケモンを探した時に、物理ボルトなども考えたが、最も安定して崩せるのがこいつだった。
B252ラッキー、H振りポリ2(HD)なら珠ジェットで確2を取れる。(厳密にラッキーはHBの場合は92.5%)
H振りザシアンまでも物理ジェット+バーンで確定。
相手の甘えたホウオウ突っ張りや、壁構築、ゼルネアスなどを咎める最強ポケモンだった。
メタモンにコピーされても珠をない状態では絶望的に弱いため、全く脅威にならない。
ザシアンと撃ち合うことが一番多かったので D下降にした。
やんちゃC100振り冷Bガルーラみたいで好き。
ガマゲロゲ@電気玉
貯水
腕白 H252 B196 D60
212-115-132-x-103-94
HB→特化ザシアンのじゃれ石火耐え
HD→控えめ珠サンダーの50%耐え(臆病は確定)
投げつける
毒々
相手のヌケニンがここまでやばいので、ザシオーガヌケニンの並びに勝てる唯一のステロ撒きがナットレイとガマゲロゲだが、相手の一般的なオーガへの圧力、及び相手のサンダーに蹂躙されない点を評価してガマゲロゲを採用した。
地震をザシアンに入れればバドのアスビ圏内やゼルネのC+2サンダー圏内に入る。
かなり硬く、相手のザシアンに圧をかけることができるポケモンとして便利だった。
しかし、起点作成をこいつでやるか、ロンゲでやるかを正しい選択をしなければ直接負けに直結するから注意しなければならない。
ミミッキュ@イバンのみ
化けの皮
意地 H228 A252 B20 D4 S4
159-156-103-x-126-117
H→16n-1
A→バド意識で振り切り
B→ダブルウイングの乱数を最大限良くする
S→ミラー意識
影打ち
呪い
身代わり
自分のゼルネが止められまくったから採用したポケモン。
ミラーが頻発することを考えてS4振りした。
記事でよくDが振られていることが多かったが、なぜかはあまりわからなかった。
こいつなんでも対面勝ててびっくりした。
自分のバドコピーメタモンのストッパーにもなれる優秀なポケモンだった。
相手の堪える読みなどを見透かすのも大切。
選出
基本選出++
対面選出++
vsヌケニン入り++
vsイベザシラキメタモン++
結果
TN ユリア →最高203x 最終 1990 144位
TN Elephia →最高2000から1勝 最終宇宙
さいごに
今季は本気で2100 or Top20 を狙っていたので、絶対に妥協しないと決めていたが、結局溶かしてしまってて萎えた。
構築単位でプレイヤーが取れる選択肢の数が少ないため、相手の構築のパワー依存や、相手のPS依存になってしまう場面が多かった。
構築の形としてはかなり好みではあるが、まだまだ荒削りである/合理性の高い願望プレイであるに違いない。
2ROM2000という安定した勝利を手にすることができたのはある程度の成果だが、最終日で溶かしてしまったのはなかなか悔いの残る点である。
最終日2000スタートが初めてであったため、学びの多いシーズンではあったものの、自分の未熟さが際立つシーズンとなった。
しばらく忙しくなるかもしれないので、来季以降安定して潜れるかは分からないが、また面白い構築と巡り会えたら戦っていきたいと思っている。
こいつはZhurosoftといもう廃業したゲーム会社が作った、Monster Kingdomというもう8年以上前にサ終したスマホのソシャゲのキャラなのだが、ポケモンのようにターン制バトルを行い対人戦ができる面白い環境だった。
多分株ポケに怒られて潰されたのではないかと勝手に思っている。
この象はElephiaと言って、今期のサブロムの名前の所以となっている。
【S23最高レート2006】CrookedStarバドドラン
こんにちは。ユリアです。
今回はS23でレート2000を達成した構築記事について書いていきます。
黒バドのバトンをベースとした軸となっていて、かなり特徴的なので是非読んで下さい。
以下常体
構築経緯
前期にこらえるサンダーが世に放たれて、自分はザシアンを使わないと決めたので、自分の手にも馴染んでいる
からスタート。
を使う上で択を無限回するのは精神が摩耗し、安定しないと考えたので、択を減らすことをコンセプトにバトンタッチからスタートした。
相手のポリゴン2などのバド受けに対して強く出れるポケモン+ザシアン軸でなどで火力のある炎タイプが舐められていると感じていたため、CSベースを採用。
相手の黒バド軸に対してサイクルをしてては負けるという経験則があったため、相手の黒バドやバド受けに強い珠を採用。
オーガ軸に強く、対面的に動かせ、相手の物理受けを強引に削ることもでき、ドランと相性が抜群なHAチョッキを採用。
ここまででパーティで鈍足が多く、パーティの勝ち筋となるポケモンが少なかったため、意地スカーフを採用。
パーティでザシウーラの並びが重かったためその並びを一帯で完封できる、砂の力HB鈍いを採用。
コンセプト
①のバトンタッチからで崩してでスイープする。
②の怒りの物理受けの役割集中からを通す。
個体紹介
黒バドレックス@気合いの襷
人馬一体
175-x-101-217-121-222
臆病 B4 C252 S252
アストラルビット
悪巧み
バトンタッチ
今構築の軸。
圧倒的圧力から受けを引き出し、悪巧みの起点にしてバトン先に渡して倒しに行くポケモン。
確実に積んでいきたいので気合いの襷。
後述のカバルドンと組まれているので、襷じゃないという読みをされることも多かった。
後述のブルルのGF下のC+2リフストはHDチョッキバンギ以外のバンギを全て飛ばせる。
必須技のアストラルビット。
Cをあげるための悪巧み。
コンセプトのバトンタッチ。
一回だけ再戦でバトンタッチを読まれた行動された時は禿げた。
カバルドン@アッキのみ
砂の力
215-133-178-x-100-68
腕白 H252 A4 B188 D68 S4 サンダーの無振り暴風2耐え
鈍い
怠ける
都市伝説にしか存在しない砂の力カバルドン。
バドレックスの襷と相性が悪いため、砂の力で採用となった。
バンギ入りに対して火力増強をもらうという面白ポイントもある。
相手のザシウーラサンダーのような並びを1匹で完封できるポケモン。
たまにカバルドンを「流れ」で処理してきそうなパーティには無類の強さを誇った。
メインウェポンの地震。
サンダーやホウオウ意識のストーンエッジ。
詰み性能を上げる鈍い。
高速回復技の怠ける。
毎回ランドから始まる地面枠はシーズンの最後で必ずカバルドンになる。
カプ・ブルル@突撃チョッキ
グラスメイカー
177-200-135-94-115-96
意地 H252 A252 S4
馬鹿力
自然の怒り
火力と耐久の鬼。
メガネ以外のバドに対面で勝てたり、オーガ全般に対面で勝てるコマ。
初手に投げて、ミミッキュを通すために相手のナットサンダーなどの物理受けを怒りで削って、ミミッキュ圏内に入れることを意識していた。
ザシアンとダイナ以外のメジャー禁伝とは対面で殴り合うことができ、あわよくば突破、最低でもミミッキュのかげうち圏内に入れることができるようになるポケモン。
メインウェポンかつ撃ち合いの性能を上げるウッドホーン。
ウーラオスに強く出れるマジカルシャインか、相手のウルガや原種ファイヤーに強いストーンエッジ。
無理矢理サンダーなどを削ることができる自然の怒り。
最初の50戦ぐらいインファイト覚えるの知らなくて馬鹿力で使っていた。
ヒードラン@残飯
貰い火
176-x-127-179-128-133
臆病 H84 B4 C228 D12 S188 H16n・準速マンムー抜き
火炎放射
徹底抗戦
大地の力
守る
バドレックスのバトン先となるCSベースのヒードラン。
環境で火力のある炎タイプが基本的に舐められていて、そもそも構築単位で早いヒードランを切っているパーティも多く、遅いレヒレなどを削ることができ、後述のフェローチェ圏内に押し込んでBBすることもできた。
準則ウオノラゴンよりも早く、上から動くことに得られるメリットは多かった。
その分vsダイナ性能などはそこら辺のHDよりは低いため、慎重に動かなければならなかった。
徹底抗戦はラスカでもいいかと思われるが、バンギラスを無理矢理削るなどの価値が十分あった。
貰い火は炎の体にした瞬間にダイナのマジフレで交換側にCを下げられたので、特製パッチを無駄にした。
命中安定打点の火炎放射。
レヒレなどへの崩しや、相手のゼルネアスの起点にならずに退場できる徹底抗戦。
Dダウンでバトンができなかった場合の崩しや、ダイナドヒドへの打点となる大地。
HP管理をするための守る。
ザシポリの並びを毎回ほぼ崩すことができたコンセプトの中心。
フェローチェ@こだわりスカーフ
ビーストブースト
146-207-57-x-58-203
意地A252 D4 S252
蜻蛉帰り
飛び膝蹴り
毒づき
スカーフフェローチェという当たる側になるとまあまあ頭抱えるポケモン。
意地にしてスカーフを持つことで相手のスカーフダルマ・ウーラや、バンギノラゴンなどに強く出ることができ、相手を倒すたびにAが上がる自信過剰フェローチェ。
飛び膝蹴りを採用することで、A+1で相手のザシアンに対する膝の乱数を上げることができ、(無振りには確定1発・H振りには6.2%突破)かつBDダウンしないことで相手の先制技圏内に入らないということもできる。
ヒードランで相手のレヒレを削った後に飛び膝蹴りを打っていれば相手のザシアン軸が倒れることがよくあった。
膝はCSイベルタルがA+1の時93%で飛ぶほどの火力。
最強技の蜻蛉。
上述の飛び膝蹴り。
トリプルアクセルは相手の飛行タイプなどを確実に落とすための技。
毒づきはレヒレを削らなければいけない場合などに打った。
あまり自分が好まない役割集中となったが、かなり強いポケモンだった。
痩せたヘラクロスは強かったよ。
フェロドランの並びもやはり強かった。
ミミッキュ@命の珠
化けの皮
131-142-100-x-126-162
陽気 H4 A252 S252
じゃれつく
影打ち
剣の舞
バド軸に毎回入れている珠ミミッキュ。
環境のバド受けが全て火力不足で常に構築の崩しの起点になると感じていて、バド軸はサイクルの化身が多いため、それを倒すには対面で処理しないといけないと感じた。
相手のオーガゼルネバドなどのサイクル不可能構築に出していく。
構築単位でオーガが重いため、ウッドハンマーを採用した。
一致打点のじゃれつく。
オーガ意識のウッドハンマー。
先制技の影打ち。
詰め筋になる剣の舞。
ザシアンのおかげでミミッキュを舐めたパーティも多かったため、とてもよく刺さった。
選出パターン
vsザシポリ
vsザシウーラ
vsザシバンギノラゴン
vs黒バド・オーガ
vsダイナ
vsゼルネ
vsイベル
@1
結果
最終日最高2006
最終爆散
HOMEの写真はもっと上を目指す予定だったので撮ってません
さいごに
構築にはそこそこ自信ありましたが、シリーズの3シーズン目で気持ちとともに勝ち切ることができない結果となってしまいました。
もう2000タッチで満足できるようにはなっていないため、勝ち切れるように構築の練度をあげていかなければ行かないと思う所存です。
かなりDMなしシーズンで気合を入れて挑んだ3シーズンでしたが、心身ともにかなり疲れたので、しばらくは休憩を取りたいなって思ったりもします。
今シリーズはこらえるサンダーを世に放ち、バトンタッチバドレックスというみんなが考えたことはあるけど形にできなかった新しいコンセプトでも20には最低乗せることができてかなり剣盾の中では力を入れて、それなりに爪痕を残せたシーズンとなりました。
バトンタッチバドレックスは道を切り開いたので、シリーズ11でも誰かに頑張って使ってみて欲しいです。
こらえるサンダーの使用率、11.9%。愛用ありがとうございます。Twitterで堪えるサンダーのエゴサをすると見つかる、使ってる奴/考えた奴への誹謗中傷を見ているのが楽しかったです。
何かあればTwitterまで。
構築名はWarriorシリーズのRiver Clanのリーダーから取りました。
猫の群れ同士の対立を描いた小説シリーズで比較的平易な英語で、ハリーポッターとかを読める人は読めるぐらいの英語で書かれてるのでおすすめです。
僕は最初の2期ぐらいしか読んでないので老後にでも残りは読みたいなって思っています。